東日本大震災復興支援チャリティコンサート風に乗って伝えたい 5/16

今日は彦根ビバシティホールにて
UNITETOGETHER主催
【東日本大震災復興支援チャリティコンサート
風に乗って伝いたい】に出演させていただきました。

UNITETOGETHERの皆さんとは去年の９月23日にも一緒にチャリティコンサートをさせていただきました。

あれから８ヶ月また声をかけて頂いて本当に幸せです。

今回のコンサートは
僕らJERRYBEANSと手話シンガーyokko
そして京都のシンガーソングライター佐々木清次さんの３組で行いました。

お話を頂いた時、
東日本復興支援チャリティーコンサートとということで
僕にはどうしても実現したいことがありました。
いや、
やらなければならないことがありました。

それは震災にあった当事者に話をしてもらうことです。

東日本大震災から4年、あの日を忘れないために
そして、
他人事だと思わないために。

当事者のお話よりも伝わるものはないと思うからです。

UNITETOGETHER代表の夏原美智子さんに相談したら
すぐに石巻の遠藤伸一さんに電話してくださいました。

電話を代わってもらい
想いを伝え、お話をしてほしいとお願いすると
二つ返事で引き受けて下さいました。
本当にありがとうございます。

そして本番の日を迎え
UNITETOGETHERのメンバーやアクセサリーのこつこつさん
スターバックスの皆さんも応援に駆けつけてくださって

チャリテーグッズを初め石巻の海苔
珈琲やアクセサリーなど沢山の物販で盛大に皆さんをお迎えることが出来ました。

本当に沢山の人の会場に足を運んでいただきありがとうございます。

ここからは僕らが伝える番です。

司会の佐竹さんの声からステージが始まりました。

続いて夏原さんのお話です。
夏原さんが地道に続けてこられた支援。
どれだけの人が繋がり、心を支えてこられたかと思うと本当に頭が下がります。
当たり前のように続けるというのは何よりも難しいことだと思います。
ありがとうございます。

今日のコンサートは３組のミュージシャンですが、
バラバラに演奏していくのではなくて
一つのステージを一緒に作って行くことをコンセプトの流れを考えました。

まずは僕らJERRYBEANSが登場しました。
太陽と月と僕らの唄
そして震災の時に書いた曲
たった１つを歌いました。

そして
石巻から来てくださった遠藤伸一さんにステージに上って頂いて、
震災当時の話から現在までのお話をしていただきました。

「自分が生き残ってしまった地獄
未だに癒えない苦しみも抱えながら
それでも今日を笑うことが出来る幸せがあること
本当に苦しい時支えてくれたのは神様でもお金でも名声でもなく人の温かさだった。」

４年もたったと思う人もいると思う。
だけど大切な人や自分の生活の全てを失ってから
わずか４年です。

よく話してくださいました。
遠藤さんの勇気、僕にも居てくださるすべての人の心に届きました。

本当にありがとうございます。

遠藤さんのお話の後、yokkoと共に
UNITETOGETHERの【風に乗って伝えたい】を歌いました。

震災への想いを持って
yokko→佐々木清次さんへとコンサートは繋がって行きました。

途中全員でのコラボ曲があったり
フィナーレには全ミュージシャンと夏原さんや遠藤さん登場してみんなでUNITETOGETHER【虹の架け橋】を歌いました。

共に被災地にも行った佐々木清次さんやyokkoと共演できたことも幸せでした。

今日来てくださった皆さんから頂いた温かな想いが
被災地の皆さんに繋がって行けるように

手から手へ顔の見える支援を続けて来られたUNITETOGETHERを
そして
被災地からの支援を大切に活動をされている遠藤さんやチームわたほいの皆さんを
僕らの出来る範囲で応援し続けていきます。

心から出逢ってくれてありがとう。

史朗

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