こんにちは!ベースの八田です。
今回も不登校だった頃を振り返りながら書きました。
不登校に悩む方の力に、少しでもなれると嬉しく思います。
僕が不登校だったとき、同級生についていけないことへの焦りがありました。
色々なことが遅れていく‥。
一週間、一ヶ月、半年‥。
休んだ期間の分だけ自分が成長できていないように感じていました。
また、一年が過ぎると、同級生と比べるだけではなく、
年下の子たちにどんどん抜かされてくような焦りもありました。
ゆっくり休めたことや山崎兄弟と出逢えたことで元気にはなりましたが、
「遅れ」に対する焦りや不安はいつも感じていました。
僕がそんな「遅れ」を気にしなくなったのは、
バンドを始めた頃からだったように思います。
理由は単純で、「自分にはこれがある」と思えたからです。
また、親が応援してくれたことで、安心して打ち込むことができました。
ただただ大好きなバンドに夢中になれたことで、
誰かと比べる必要のない「自分らしさ」を見つけられました。
学校に行かないことでできた焦りや不安は、
学校に行くことでしか解消できない様な気がしてしまいます。
でも、僕はバンドに夢中になったことで、
そういった悩みを忘れることができました。
悩みが軽くなると、自分の調子を取り戻し、
自分に合う生き方をじっくりと選択をすることができます。
僕はそうでした。
それと、大人になって思うことがあります。
僕が不登校で「遅れている」と感じていた時間は、
決して無駄ではなく、むしろ必要な時間だったと。
テレビゲームに没頭したことも、
何もしていなかった時間も、
何かを考え、感じて、生きていたことに間違いはありません。
今不登校に悩む人が、気持ちを楽に、
自分らしさを大切に過ごせるよう願っています。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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