笑顔でいること

不登校だった僕らから

八田です。

今回は、”笑顔”について書きたいと思います。

中学生の時、僕は午後から登校をしていた時期が少しだけありました。

教室で過ごす時、いつもこんな気持ちでいました。

「皆は毎日頑張っているのに申し訳ない‥」

だから、皆に嫌われないように、いつも”笑顔”でいようと心に決めていました。

 

ある日の休み時間に、僕は一人で自分の席に座っていると、向かいの方からクラスメイトの話し声が聞こえてきました。

 

 

「あいつ、いつも笑ってて気持ち悪いなぁ」

 

 

僕は、絶対に自分のことだと思いました。

きっと僕を傷つけようとして言った訳ではなく、友達同士の何気ない会話だったのだと思います。

それでも、あの時すごく傷ついたことを今でも覚えています。

 

大人になってからも、何度かあの時のことを思い出して一人考えることがあります。

ぎこちない笑顔でいて、まわりに不快な思いをさせていたなら申し訳なかったかな‥と思うこともありました。

 
 

でも今は、講演ライブで「笑顔の大切さ」を伝える以上、人を不快にする笑顔などないと信じていたいと思うようになりました。

 
 
 

ちなみに、講演ライブでおなじみの僕の「笑顔の見本」。
あれは変顔でウケを狙っている説もあるので、不快な思いをさせていることもあると思います。
それについては予め謝っておきたいと思います。(>o<)笑

 
 
 
 
楽しいから笑うのではない。笑うから楽しいのだ。
ウィリアム・ジェームズ氏のこの言葉、本当に素敵だと思います。

 

君はしゃんと胸を張っていいのさ。

君は君のままでいいんだよ。

皆が、皆らしく。

そのままの心で過ごせるよう、心から笑える時間が増えるよう、
これからも音楽やお話を通じてメッセージを届けていきたいと思います。


(↑茨木教職員組合の皆さんが作ってくださいました!)
 
 

街でふとすれ違う人がにこやかな表情をされているだけで、あたたかい気持ちになることがあります。
できれば、自分もそんな生き方ができたらいいなと思います。

 

そのためにも、心にゆとりを持つところからできるといいですね。
 
最後まで読んでいただきありがとうございました。

 
 
八田

 


 

 

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