今日は岐阜県にある岐阜市立草潤中学校で講演ライブをお届けしました!
草潤中学校は令和3年4月に不登校特例校として開校した学校です。
不登校特例校とは、学習指導要領の内容などにとらわれずに、不登校の状態にある児童生徒の実態に配慮した特別な教育課程を編成し、実施している学校です。 文部科学大臣が指定する学校で、正式名称は、「不登校児童生徒を対象とする特別の教育課程を編成して教育を実施する学校」です。
わかりやすくいうと「不登校生徒のために独自の教育課程を設けている学校」です。
草潤中学校の取り組みは僕らの心を動かすものばかりで、「こんな優しい学校があったらいいな」が
ちゃんと形になっている、本当に珍しい学校だと思います。
学校の思いや、取り組みなど
こちらの記事を一度読んでいただくとより分かっていただけると思います。(草潤中学校についてはたくさん記事があるのですが比較的新しい記事を選びました。)↓↓
草潤中学校はその取り組みの中で普段生徒のみんなが登校するしないも含め、自由に学校の中で自分の場所を選べるように、そして集団行動が苦手な子も過ごしやすいように、集会など、全校生徒が集まって何かをする。ということをしません。
今回は僕らJERRYBEANSの講演ライブを開催するにあたって、本当に特別に草潤中学校としては初のみんなが集まって講演ライブを観るということをしてくださいました。
もちろん会場の体育館に来れない人はオンラインで繋いで自分の好きな場所から観れるように準備もしてくださっていました。
なんだかそれだけでも僕らは感謝だし感動でした。
講演が始まってみんなの顔を見たとき
僕はすごく嬉しかった。
みんな勇気を出して観に来てくれたこと
もうそれだけで胸がいっぱいでした。
僕らはみんなに届けたい歌や
3人がそれぞれの不登校の経験やメッセージを伝えました。
「心が弱くても大丈夫。ちゃんと生きられる場所がある」
「不登校になる理由はなんでもいい」
「君を認めてくれる人と一緒に生きよう」
今日の講演ライブが
みんなが自分を肯定する
ほんの少しの材料になってくれればと
願いや祈りを込めて、僕らなりにお届けしました。
みんな僕らの歌や語りに真剣に耳を傾けてくれてありがとう。
みんなの幸せを全力で応援しています。
講演ライブ開催に向けてたくさんの準備をしてくださった草潤中学校関係者のみなさま、ありがとうございました。
JERRYBEANS一同
P.S.
講演ライブのあとに、校舎の中を見学させていただきました!
「学校らしくない学校」と言われているように
なるほど確かに素敵すぎる場所が多くて
僕らも不登校時代にこの学校に出会っていれば
本気で通いたかったw
本日演奏した曲
・太陽と月と僕らの唄
・果実
・心の居場所
・がんばれ
・あの時僕が
・カウントダウン