僕が不登校のとき本当に沢山の人が手を差し伸べてくれました。
背中をさすってくれた手、優しく繋いで一緒に歩いてくれた手、震える手を温めてくれた手。
僕はその手が大好きでした。
大人になって一つ一つ思い出す。
あの人達みたいになりたくて、一つ一つ思い出す。
あの人達みたいになりたくて、でもその難しさに何度も躓いている。
僕は同じようにできているでしょうか。
救いたくて、なんとかしたくて、無理やりに手を引っ張ってしまってはいないでしょうか。
心はとてもとても繊細で傷つきやすいもの。
手を差し伸べるということ。
それは差し伸べた手で相手に触れず、信じてじっと待つこと。
いつかその人の心のタイミングでこの手を掴んでくれたなら。優しくあたためよう。
それがきっと手を差し伸べるということ。
史朗
JERRYBEANSへの講演等のお問い合せは
【お問い合わせ先】
〈Tel〉080-9750-4646
(10:00~17:00 平日のみ ※都合により出られない場合がございますので、その際は留守番電話にご用件をお話しください)
〈Mail〉
jerrybeans2010@gmail.com