今日は琵琶湖グランドホテルで行われた
【第19回登校拒否・不登校問題 全国のつどい】に参加させて頂きました。
毎年各都道府県で持ち回りで行われる大きなイベントです。
滋賀県での開催は14年ぶり
全国から不登校親の会、そして教職員約650名も来られました。
立命館大学教授の春日井先生の講演や
テーマに別れ皆で自身の体験を話す分科会
夜には大交流会がありました。
1日参加させて頂いて
沢山の方の話をきいて
心の難しさと尊さを感じました。
そして改めて
これからも不登校という問題と向き合っていこうと心に誓いました。
今日の一秒一秒が
不登校だった僕らにとって
とても意味のある時間になりました。
不登校親の会
あの頃の僕らを救ってくれた場所で
一人じゃないって心から思わせてくれた場所
ここに来る人は本当に想いの強い人
今まさに暗闇の中にいる人
それでも何か希望はないか手を伸ばす人
僕らが不登校だった頃に比べると
不登校そのものが少しづつですが、世間に理解されて来ていると思います。
だけど
個人の苦しみは今も昔も
何も変わらない。
そう心から実感しました。
全国のつどいのイベントオープニング
僕らは覚悟と
ここに立てる喜びと
ずっと伝えたかった想いを持って
ステージに上りました。
空気がいつもと全然違いました。
顔を上げると一言も歌っていないうちから
沢山の涙が見えました。
果実を歌い
雄介の過去を知ってもらって
君と同じ時代に生まれてを歌いました。
もう会場のほとんどの人が涙を拭っていました。
誰にも言えない苦しみを背負って
とてもとても長い1日を越えて
今日という日まで生きてきてくれたこと
それが奇跡だって思えるほど
とても深い涙ばかりでした。
最後に
この先の未来に願いを込めて
大丈夫を歌いました。
どうかあなたの涙が悲しみのうちに終わりませんように
素敵な心からの笑顔が溢れる日々をおくれますように
僕は信じています。
いつかこの日々に感謝できる日が来ることを
これからも深く繋がっていける出逢いを沢山沢山いただきました。
声をかけてくださった福永さん山添さん本当にありがとうございました。
本当に本当に皆さん出逢ってくれてありがとうございました。
史朗
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