今日は世界ALSデー みんなでゴロンしよう!というイベントに参加&出演させていただきました。
このイベントはアナウンサーの平野祐加里さんが主催されたイベントで、
だんだん体が動かなくなっていく難病ALS「筋萎縮性側索硬化症」のことを知ってもらい、理解を深めるために始まったイベントで、ゴロンの名の通りみんなで寝転んで寝たきりの人の気持ちをみんなで一緒に考えます。
音楽ステージや当事者や技術者のトークセッション、様々な体験ブースなども用意されて
当事者、関わって来られた方々の未来へ託す希望や、情熱を深く感じられるとっても素敵なイベントです。
僕らJERRYBEANSの出演は今回で4回目です。
毎回オリィの自由研究部というコミュニティの中で、僕らが立ち上げた音楽部のみんなとのコラボ出演させていただいています。
オリィ部音楽部は肢体不自由や重度の障がいがあっても、みんなでセッションがしたいと夢を掲げて立ち上げた部活で、
全国の仲間とオンラインやリアルで繋がり、それぞれの個性をテクノロジーを使って活かして演奏活動をしています。
今回のステージもリアルで5人、オンラインで5人の仲間が参加してくれて、サポートも合わせると
19人で作り上げた作り上げたステージになります。
ご家族も合わせるとさらに多いです。
そして会場にはベルも配って全員で作り上げたハイブリットでとっても楽しい時間でした。
音楽部のみんなの演奏はアームワンダという装置を使ってベルを鳴らすことから始まりました。
そこからどんどん進化して、ピアノやギターやドラムを弾いたり、視線入力を使って連弾したりと可能性は広がっていっています。
またオンラインでも演奏が可能なので会えなくても、当日急に体調が悪くなって現地に来れなくなっても自宅から演奏に参加できます。
動けなくても会えなくても楽しくセッションできる。
これが僕らの音楽部の最大の個性です♪
テクノロジーの進化は科学者や技術者さんたちの情熱です。
サポートしてくれている吉藤オリィさんや廣瀬元紀さんは「できないは希望です」と言ってくれます。
自分にはできないと思っていることは、誰にでもあると思います。
でも声を上げるだけで、それを解決しようとしてくれる人がいる。
みんなの得意を持ち寄ったらできないことはないと今は思っています。
側で支えてくれるご家族やへルパーさん、悩みを一緒に考え解決しようとしてくれる技術者の皆さん、応援して広めようとしてくれるみなさん。
音楽部は本当にたくさんの人の希望が詰まった活動だと改めて感じました。
今後も誰かの希望になれるようにみんなで演奏活動をやっていきますし、JERRYBEANSも全力でサポートしていきます。
是非応援よろしくお願いします。
そして素敵なイベントを作って続けて来てくださった平野裕加里さんゴロンスタッフの皆さん、
会場に足を運んでくださったみなさん本当にありがとうございました。
今日という日に出会ってくれてありがとう。
史朗
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