jerrybeans

くだらなく素晴らしい世界 光があって 希望があって 夢があって 救いがあって 金があって 飯があって 明日があって 命があって そんなね 世界を 誰かが「素晴らしい」って言った でも君が笑えない...

キキ 鎖で繋がれ自由などない ただ一人きり 世界の広さを知ることもない ただ一人きり 時間の流れを感じることもない ただ日が昇って ただ闇が来るだけ 生き方について悩むこともない ただ生まれた た...

おばあちゃん やさしくていつもニコニコ笑いかけてくれる おばあちゃんが昨日病院へ入院してしまった 今までずっと長い間頑張ってきたその体は限界で いつからか歩くこともできないほど それでも前へ 諦めず前へ進ん...

アノニマス 少年は立ち竦んでいた 目の前で起こっている現実に ただ傍観することしかできずに 水をかけられている少年とそれを嘲笑う少年たち 自分を守る為にただ心を殺すしかなかった そのとき濡れた少年が僕を睨...

synt あの虹まで後少し‥ 何年も前からそう話している だけど未だにまだその距離は変わらない 子どものままの心でさえ 捨てられぬまま僕らはゆく 僕らの魂が 僕らのこの唄が 届くまで 続くだけのこと ...

smile-すみれ- 遠く下っていく 後ろ姿に私は今日も歌う 風に揺れながら 今日も一日あなたを想う それだけでなんとなく満足 なんとなく不満足 またあなたを呼びとめることできない ひっそりとひとり道ばた...

I wish the world without border I wish the world without border 僕は祈って歌うだけ それを信じて歌うだけ I wish the world with...

アイアンポール 彼は心の広い大地に旅にでた 自分自身を変えるために彼は戦った 「俺の名はアイアンポール」 彼の名前はアイアンポール 毎晩毎夜体を鍛える変な男 バスタオルを体に巻いて 鏡の前で一人で楽しく踊っ...

ドクロのある国 僕の心の中には忘れられない記憶がある いつか僕は旅に出た 知らない国に旅に出た その国は貧しくて 子どもたちはこんな僕にさえ 希望を求めて群がる その子たちの中には 足のない子どももい...

カウントダウン この歌は君が 一人で歩いていくための歌 小さくだけど君にも聞こえるだろう 少しずつ早く大きくなる 心の足音が 立っているだけで本当はすごいんだ でも君は歩こうとしている 震えながら堂々...

おそろい あなたと生きたい その優しいぬくもりに 包まれていたい 肩並べて歩いていこう 頬や手に伝わる あなたという 私という ずっと変わらない想いこそ 大切なぬくもり 目には映らない 手には触...

大丈夫 どんなふうに生きてきたの 何を感じてきたの 悲しい顔で笑う君は今 何を背負っているの どれだけそばにいても 祈ることしかできない そんな苦しみがあることを 君もまた知らないまま あの日僕も歩...

君と同じ時代に生まれて みんなと同じように笑いたい それさえ叶わぬ願いで 自分を傷つけて忘れようとした あのとき僕が知られないように 隠した心の声 耳を塞いでも聞こえていた 「助けて」 あなたの笑顔を...

あの時僕が あの時僕が泣かなかったのは 別に悲しくなかったからじゃないんだ あの時僕が怒らなかったのは 別に悔しくなかったからじゃないんだ 盗られることより 傷つくことより 何より怖いのは一人ぼっちだか...

ここから あんなにわめいて泣いていたのに いつか疲れて眠ってしまった あんなに未来が怖かったのに 僕はそんな未来に立っている あんなに大好きだった人と 今は話すことさえできなくて それでも僕がここにいるのは...

僕らの声 心が痛くて 一人で泣いていた 朝の光が射しても 気づかず震えていた 僕がいるだけで 誰かを傷つけている でもそうやって 自分責めているのは 僕一人じゃない 僕らの声を 聞いておくれよ ...

寝たふり 寝たふりをして聞いていた声や 泣いたふりをして見ていた顔や 笑ってごまかした震えや 動いて忘れようとした悲しみは すべてまだ僕と共にいる 言えなかった過去や 助けられなかった命や 守れなかった約...

タイムマシンはいらない タイムマシンで 僕の過去を一つ消せるのなら 僕は何を選んで 消したいだろう 心の中に 住んでいる 美しくない 思い出たち その全てが 今の僕なら 消すことは 僕をやめること ...

イノリ あなたが幸せそうに笑っていて あなたがいつまでも元気でいて あなたが誰からも愛されて あなたがそうあるようにと 命の行方はわからないけど あなたがいるならそこがもう天国だろう あなたが嘘をついた...

なんでもない日と おはよう 今日も気持ちがいいね おひさまの匂いに包まれた世界 折り込みのチラシの間取りにラクガキ 片手にコーヒー 大きなあくび このくらいなら僕にだってできるさ 粉のついた顔がおかしいね...